結果発表

第19回小説ショコラ新人賞にご応募いただき誠にありがとうございました。
厳正なる審査の結果、佳作賞、奨励賞、期待賞、キラリ賞をそれぞれ1名選出という、
大変嬉しい結果となりました。
佳作賞と奨励賞を受賞した二名はデビュ―決定!! 今後の活躍をご期待ください!!
そして、二名に続くデビュ―を目指して、次回もどうぞ奮ってご応募ください!


◆総評◆




今回、お仕事ものや、獣人、オメガバースなど定番の設定から、
歌い手や超能力者などのあまり見ない設定まで、バラエティーに富んだ作品が集まりました。
それぞれが好きな設定で独自の物語を書こうと試行錯誤していることが感じられ、楽しく拝見しました。

ただ、その試み自体はとても良いことですが、
設定がストーリーに活かされていなければ評価には繋がりません。
以下の項目に自身が当てはまっていないかどうか確認してみてください。
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(1)設定が必要となるシーンがない
例えば、医師なら医療行為や医療知識、オメガバースなら発情期や番など、
関連するシーンが入るお話にしましょう。
せっかくの設定を使わなければ意味がありません。読者は「設定なり」のお話を期待しています。

(2)設定の描写に力を入れすぎてしまっている
例えば、医師なら病気の説明や治療法、オメガバースなら世界観から第二性の説明など、
細部まで書いてしまい説明が重くなっているケースがあります。
設定を考えておくことは大変良いことですが、詳しく書けばいいわけではありません。
なぜなら読者が読みたいのは恋愛ストーリーであって設定ではありません。
ストーリーやキャラの理解に必要な設定のみを原稿に書くようにしましょう。

ではなぜ設定を細かく考えておくべきなのかと言うと、整合性を保つためです。
行き当たりばったりに書いていると、当初考えた設定が曖昧になって矛盾が出たり、
辻褄を合わせるためにご都合的になってしまったりします。
あらかじめ設定を整理しておけば、いいことを思いついた!という時に
「無理が出てしまうからやめよう」「思いつきを入れるために全体を直そう」と判断が容易になります。

(3)設定に合わせた人格や背景があるキャラになっていない
例えば、医師なら「どんな患者にも手を尽くすこと」を信条としていたり、
オメガバースならΩが大事にされる世界ゆえに世間知らずで育ったなど、
設定に合わせた人格や背景を付与することでキャラのセリフや行動に一貫性が生まれ、
掘り下げられたキャラになります。
設定を寄せ集めるのではなく、設定と設定を関連付けるようにしましょう。

ただし、設定同士を関連づける際に迂遠なつながりを作って「関連づけた」としてしまっては
(2)の状態になります。
なるべく説明が少なくて済むように、設定の単純化を心がけましょう。

(4)設定がパートナー役と無関係
例えば、医師なら医療シーンでパートナー役が関わっていない、
オメガバースなら発情期が訪れたのにパートナー役でない人と過ごすなど、
パートナー役が関係しないところで、お話の根幹となる設定を使ったエピソードを書いても
「だから何?」となります。
設定説明のためだけのエピソードを書くのはページの無駄でしかありません。
きちんと意味のあるものにしましょう。

(5)設定をパートナー役との恋愛に絡めていない
例えば、医師なら二人ともが病気との戦いに終始して完治→両思いになる、
オメガバースなら偏見に負けず薬の開発を頑張り完成→両思いになるなど、
メインがヒューマンドラマで恋愛が添え物だったり、唐突に告白&実は好きだったとなるケースがあります。
設定を使ったエピソードでパートナー役と関わらせても、恋愛に発展していかなければ、
受攻が会っているだけの無駄エピソードとなってしまいます。
課題のクリア=恋愛の進展ではありません。

例えば、医師なら突然倒れたパートナー役を介抱するも、
己の身体を顧みないのでつい世話をやくようになる、
オメガバースなら甘やかされて育ったΩの結婚相手としてパートナー役と出会うも、
やたらと厳しく接されるなどとすれば、
その後の二人が恋愛に発展していくことが想像しやすいと思いませんか?
設定上、起きておかしくない出来事を入れることで、受攻の恋愛の発展に寄与させましょう。
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せっかく考えた設定を読者に楽しんでもらうためにも、
設定を活かしたお話づくりを意識してみてください。
弊社新人賞では投稿者らしい勢いのある作品を歓迎しております。
ブラッシュアップした色んな設定・萌えを今後も編集部にぶつけてください。

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今回も規定を守れていない方が多数見受けられました。
名前の前に★マークがついている方は今回は評価対象としましたが、
以下のどれか、もしくは複数を守れておりません。

・書式設定が 20文字×20行 になっているか確認しましょう。
 ルビを振ったことで、行数が20行未満になっている方がいます。ルビは振らなくても問題ありません。
・ノンブルを振りましょう。
・あらすじは物語の 最後まで 書いてください。
・応募用紙は 弊社HPからダウンロードしたもの をご使用ください。
 応募用紙は 原稿の最終ページの裏に貼り付けてください
 (※原稿の最終ページに両面印刷するのは可)。
 封筒に貼るのは個人情報保護の観点から絶対にしないようにしてください。
・原稿は ダブルクリップ でとめましょう。紐やホチキス、ゼムクリップはやめてください。

繰り返される場合は故意とみなし規定外といたしますので、次回はよくお確かめの上でご応募ください。


◆受賞作品◆
【大賞】
該当者なし

【佳作】
「ドッペルゲンガー、ナルキッソスに恋をする」羽生橋はせを

【奨励賞】
「ウチのΩは口と性格と寝相が悪い ※ただし顏と身体の相性は抜群である」東川カンナ

【期待賞】
「零時の鐘じゃ止まれない」雨井呼音

【キラリ賞】
「宮本へ」朝倉瑠々

佳作 ──── 賞金10万円
「ドッペルゲンガー、ナルキッソスに恋をする」羽生橋はせを (原稿用紙 149枚)

◆あらすじ◆
“ナルシシスト”である百合錦には自分とセックスをしたいという秘めた欲望がある。
ある日、映画鑑賞サークルの飲み会で自分と全く同じ顔をしたドッペルゲンガーの存在を聞いた百合錦は、
“ドッペル”を探し出し身体の関係を迫る。
自分と同じ顔をしたドッペルの淫らな姿に、正体を知らないまま夢中になる百合錦。
次第に自分になりきって要求に応えようとするドッペルの本当の姿を知りたくなるが、
それを彼に拒絶されてしまう。
そんな中、サークルの先輩・西風に絡まれたところを同級生の寒水に助けられ親しくなる。
不愛想でとっつきにくい奴だと思っていたのに、
趣味が合って自分を肯定してくれる寒水の隣は居心地がよく、
鏡の中の自分に向けていた欲求は徐々に薄れていった。
寒水への想いを自覚した百合錦はドッペルとの関係にけじめをつけようと決意するが……。

◆評価 A-◆
『ナルシシズム』というテーマ、かつ主人公が鏡を見て自分に陶酔しているという冒頭には
インパクトがありどんなお話になるのかワクワクさせられました。
珍しい設定ではありましたが、読みやすい文章と丁寧な心理描写が今回の評価に繋がりました。
また、二人が距離を縮めるきっかけや事件がすべて百合錦のナルシシズムに関係して起きていて、
設定とストーリーもきちんと噛み合い、全体の完成度が高かったです。
心理描写においては、百合錦がナルシシストである理由についてきちんと掘り下げられていました。
また『自分と同じ姿かたちであるという理由から惹かれたけれど、
自分と瓜二つ過ぎて彼の本心が分からない、奥にあるものが知りたい』という
これまでの自己愛から寒水を好きになっていく過程も丁寧に書かれていたので説得力がありました。
ただ、寒水として百合錦と関わるシーンが少なく
攻の印象が薄くなってしまったことがもったいなかったです。
寒水は最初から百合錦に片想いをしていたので、
仲良くなる前のやりとりを入れてドッペルの正体にギャップを持たせたり、
ドッペルと寒水どちらの状態でももっと百合錦へアプローチしていると
寒水というキャラクターの魅力が増したと思います。


奨励賞 ──── 賞金3万円
「ウチのΩは口と性格と寝相が悪い ※ただし顏と身体の相性は抜群である」東川カンナ
(原稿用紙 149枚)

◆あらすじ◆
モデルとして活躍中のΩ・芦名紗和と宮永財閥の次男でαの宮永司は番である。
しかし二人は恋人ではなく、その番契約は両家の策略によって結ばされた不本意なものだった。
Ωでありながら厳しいモデル業界を戦い抜いてきた紗和。
知らなかったとはいえ大事な身体に番の証である噛み痕をつけられ、
バレれば仕事が無くなるかもしれないという自分に対し、何も失っていないαの司が大嫌いだった。
しかし司は毎日のように家を訪れ、世話を焼いては「責任を取る」と言ってくる。
いくら邪険にしても諦めない司を拒絶し続ける紗和だが、
番であるαのフェロモンに抗えず、発情期には抱かれてしまうのだった。
そんな中、司と一緒にいるところを写真に撮られSNSに投稿されてしまい――。

◆評価 A-◆
攻が嫌いな受と、そんな受にめげずに愛を伝える攻、という誰もが楽しめるお話でした。
出会い、事件が起き、解決するというシンプルなストーリーの展開は無理がなく、
またエピソードが絞られていることで、二人のやりとりに重点が置かれる形になり、
意識が散ることなく読めました。
キャラに関しても、仕事に誇りを持つ紗和のΩであってもαに頼らず生きたいという芯の強さ、
紗和の一生懸命さと危うさに魅了され、あの手この手で紗和を振り向かせようとする司の誠実さ
が丁寧に描かれていて、人間味があり感情移入できました。
ですが、司がなぜ紗和に惹かれていったのかが掘り下げられておらず、
“番になったから好きになった”と見えてしまうのがもったいなく感じました。
また、冒頭とラストの紗和を比べると、司に対する気持ちや態度の変化が僅かなため、
気持ちが何も変わっていないように見えてしまいました。
変化のきっかけとなるアクションは司がきちんと起こしていましたので、
嬉しくなったり恥ずかしくなったりと、
紗和の心の揺れ動きが表現されているとよりドラマティックになったと思います。


期待賞 ──── 賞金1万円
「零時の鐘じゃ止まれない」雨井呼音 (原稿用紙 150枚)

◆あらすじ◆
実力はあるが愛想がなく端役ばかりしている舞台俳優の小田島小鷹は、
ネット配信番組で一躍話題となった新人・白夜と共演するにあたり、
SNSでまるで恋人同士のような仲の良さをアピールするBL営業をすることになった。
相手の白夜は整った容姿と無邪気な言動に人気があるものの、
舞台に関心がなく自主練習をしている様子もないため手を焼く小鷹。
その上、自身の初舞台で匿名のアカウントに酷評されたトラウマから
BL営業どころかSNSの活用も気が進まない。
そんな時、白夜から小鷹が過去に演じたキャラクターのファンであることを明かされ、
「小鷹さんのことが大好きなんです」と告白される。
小鷹は流されるまま身体をつなげるが、あることから白夜の告白に疑いを持ち…。

◆評価 B◆
セリフや行動に各キャラクターの個性が出ており、よく練られていたことがよかったです。
相手との価値観の違いに苦労していた小鷹と白夜が相手を理解するにつれ、
お互いの扱い方を心得た掛け合いをする関係になるところが魅力的でした。
また舞台を成功させたい小鷹と小鷹に愛してもらいたい白夜が、
交換条件でイチャイチャするシーンが面白く、BL営業という設定を活かせていました。
ただ、二人が抱える欲求や悩みなどの感情は書けていたのですが、恋愛感情の描写が不足していました。
せっかくイチャイチャする場面があるのに、ときめきや緊張、慈しみなどの感情が書かれてなかったため、
小鷹が白夜に抱く愛情を吐露する場面が唐突で説明的に感じました。
白夜についても、執着心が恋愛感情に変化していく描写が少なく、物足りなさを感じました。
たとえば、相手を見つめる描写に変化をつけたり、ちょっとした触れ合いを意識させたり、
少しずつ想いが積み重なるような描写があれば、BLとして満足度の高いお話になったと思います。



キラリ賞 ──── 賞品5千円分図書カード
「宮本へ」朝倉瑠々 (原稿用紙113枚)

◆あらすじ◆
永井守は大学卒業の日、後輩の宮本流星に「一度だけセックスさせてほしい」と泣いて頼まれ、
最初で最後のつもりで抱かれた。だがそれから五年経った今も守は宮本に付きまとわれている。
宮本は守のデートを邪魔し、守の後輩や弟を手懐け、一向に諦める様子がない。
その異常な執着に恐怖を覚えた守は宮本からの連絡を全てブロックしホテルに潜伏するが、
宮本はそこにも現れた。
逃げられないと悟った守は宮本と付き合うことにする。
愛はなく、ただ自分を手に入れればこの男もそのうち飽きるだろうと期待してのことだったが……。

◆評価 B-◆
宮本の異常な守への執着心や、
守を手に入れるためなら平然と嘘をつき他人を傷つける自分勝手なキャラクターを、
ストーリーの中で一切美化せず書いているブレない姿勢が良かったです。
「まさかそこまではしないだろう」というハードルを平気で超えてくるので、
着地点が気になり読ませる力がありました。
しかし肝心な「なぜ宮本がそれほど守を好きなのか」は書かれておらず、
守の心理描写は基本的にマイナス感情ばかりなので
「なぜ宮本のような酷い男を守が選んだのか」もよくわからず、
「恋愛=相手に執着すること」だけになってしまっているのが残念です。
自分の書きたいもの、個性がはっきりしている点が強みだと言えますが、
好き嫌いが分かれる上に好きな人が少なそうな作風です。
悪人だけどかわいそう、クズだけれど可愛げがある、
といった多面的なキャラを書けるようになればもっと個性を生かせるはずです。


選外作品(B~E評価・以下順不同)


B評価
設楽ひえん「あなたが言うなら青色が好き」/藤「夜明けのクルンテープ」
糸文かろ「変人庭師とさわれない恋」/じゅん「王子は白翼を穢したい」
うららかりんこ「松本さんは年下童貞に絆されかけています。」
矢口水晶「カメも歩けば恋に落ちる」/江嶋うみ「慾の胎」

C評価
午後野つばな「聖獣は黒髪の青年に愛を誓う」/とらのとら「ナイトゲーム」/二条平「真夏の少年」
放浪やかん「桜降る夜の無限に続く」/水無月子「あなたに憎んでほしい」
海辺エジン「授かりの幼妻はただ一人の寵愛を望む」/高村未央「いけないこと」
小森麻加「流星のような輝きで彗星のように光る」/外崎満「アルファパパは僕を抱いてくれない」
壱神美波「お菓子のいえの王子様」/七都あきら「それは恋する思い出ポルノ」
亜衣藍「彼が恋した華の名は」/すみれ朔「くちびるにロマンティック」/温風「王子が愛した泥人形」
氷宮多稀「三年目の恋アレルギー」/かいぬし「問題です!」/まえにし猿棚「祭りの後」
咲楽すら「ちょっと厚かましいぐらいなのがちょうどいい」/月宮くるは「終わりの世界でもう一度」
山和希のぶお「放課後のクラスメイト」/床谷汝「楽園に住まうことなかれ」/梅原麗子「泥濘」
瀬々らぎ凜「大正密約遊戯」/風帆満「色褪せない街で極上のラブソングを」
藍上おかき「火より水より」/紅樹夜「砂と太陽の間で、ふたりで眠ろう」/壱師散子「狐の神使と桜恋」
東雲にーな「至高の彼氏」/花柳夏舟「君が光にさらわれないように」/神楽ゆえ「僕らを惑わす恋の虫」
猫宮乾「やりなおしの初夜は、淫紋から」/草津玲緒「あなたに触れてもいいですか」
やらぎはら響「とある田舎の恋物語」/ ユノサワ「南の島の青い瞳」/奥山かのん「ピアニッシモ」
夜桜のこ「藤は木に縁り人は君に縁る」/東原「MUSE」/ 夏目ゆうま「片足のないカンガルー」
ミヤノウラ「雨のち恋」/子安いおり「俺の事好きだよな?」/新みのり「魔王様の花嫁」
九重えな「グリップ・ライト」/いずひさ「聖性への劣性」/白山エリ「コーカサスの五線譜」
雨波身和「銀色の雨が降る」/ 粟津原栗子「夏と雹と洗濯機」/★汐美涼「答え合わせ」
★天岸あおい「祟り神様は時短プリンがお好き?」/★芳岡なつき「ことほぎの噺」

D評価
竹薗水脈「Subな官能小説家は、アメとムチに癒される」/柳りと「俺たちはなにかとモテてます」
柳ミツキ「君の味噌汁が毎日飲みたい」/狐森駄々丸「君の声が聞こえない」/離析「その身に流れる赤」
遠井音「いつか約束を結ぶこと」/南條ミカ「STRIDE!~限界を超えろ~」
木春詩野「白は幸せの色だった。」/灯南吉野「半年後にさよならだ、それでもずっと愛してる」
子虎笹「これはもう運命としかよべないので付き合ってみることにしました。」
雪沢錬佳「アーモンドをあなたに」/架見碧「龍の悋気」/颯海陽気「スイートピーの赤い花」
森野稀子「トランスフォーム」/筧森生「きのこ男子の惜しい美味しい恋愛奇譚」/白雪ひめ「恋弾」
四宮薬子「Kiss or collar?」/415,215,156「弟アルファ、俺オメガ。」
西の茶店「だから、そばにいさせて。」/★日星「空の碧さと、春に振る雪。」
★モト「親切な王子様は僕のおともだち」/★トマトふぁっく之助「オメガ修道院~破戒の城~」

E評価
赤井ちひろ「世界トップクラスのシェフは月下香のエンジェルに恋をした~狂い泣くのはお前の勝手~」
★山本倫「アメフラシ」

規定外
あらすじなし:倉澤奏真「花園の夜明け」
ページ不足:硯川わさび「純愛αの初恋」/板倉三蔵「Bring the Light」
ページ超過:鈴鹿責骨「Amnesty」/梅鳴「[運命]に捨てられ捨てたΩ」
      犬井原未定「ファンタジー小スカ」/花田にび「恋の案内所」
      うしゃこ「ぬすびとの心得」/めでぃち「マルメロの花」
      つつみさより「1DKのパライソ」/A4Q「怪盗リーリエの華麗なる冒涜」
未完結:佐兎「Lost Limit ロスト・リミット」
ジャンル違い:なる成美「とりあえず家族」/井戸泉「黒の瀬戸」/竹本道正「灰色の猫」

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規定外に関して

*ページ超過&不足
20字×20行=1段=1P換算です。
3段組みにした場合は1枚に印刷していても3Pとなりますので気をつけてください。
また応募前に超過していると分かっている場合は減らしましょう。

*未完結
完結作品であってもその一部分を切り取っての応募は未完結とみなします。
100P~150P以内で完成しているお話にしてください。

*ジャンル違い
小説ショコラ新人賞は男性同士の恋愛を描いたBL作品の募集です。
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 第20回小説ショコラ新人賞の詳細はこちら


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